忘れられない雄姿
「菊の花 咲くや石屋の 石の間」
いきなり松尾芭蕉の句から入りました。
この間八丁堀に営業に行った時に、石碑に刻んであったものです。
思わず旅に出て、詩を詠みながら日本中を回りたくなりました、というのは嘘ですが、ちょっと温泉くらいにはいきたいと思っています。
温泉って良いですよね。本当は行きたいんですけど、ここ数年はスーパー銭湯でごまかしています。
スーパー銭湯と呼ばれる部類に入るのかはわかりませんが、最近は近所の銭湯にも様々な工夫を凝らしたところがあります。
昔友人が住んでいた家の近所の銭湯がすばらしかったんですよ。
広くて、横になって泡がぶくぶく出るやつや電気風呂(びりっと来るのが怖くて僕は入った事ないですが)もありました。更に湯船につかりながら完全防水のテレビを見れる仕組みになっているのです。
そして奥にはなにやら気になる扉があって、そこを抜けると・・・。
ビルの屋上の露天風呂に繋がるのです!
そんなにいろいろ付いて、金額は500円です。安くてまったり出来る最高の銭湯でした。
場所は川口元郷という埼玉高速鉄道から徒歩15分くらいですかね・・・。
そこで働いてらっしゃる方も素晴らしい方々で、僕が屋上の露天風呂でふざけて、「ベキラゴン!」と叫んで水をバシャーっと手で跳ね上げて遊んでいた時の事です。
あ、これは齢24の時の話です。えへへ。
手首にしていたロッカーの鍵がすっぽ抜けて、遥か天高くへ舞い上がり、柵をらくらく飛び越えて隣のコンビニの屋根にぽとり。
そんなクレイジー20代中盤の失態を、笑顔で、屋根に上って鍵を拾いに行っていただいたスタッフの方、僕はその恩は忘れてはおりません。
タオル一丁でぶるぶる震えながら、ワタクシは屋上からその雄姿を見つめておりました・・・。
ワタクシもあなたを見習って、感情に流されず、人の為に尽くせる人間になりたいと思っています・・・はぁ。
未熟で感情に流されっぱなしのワタクシですが、今後とも気を引き締めて修行していきたいと思っています!
以上、荒井でした。
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